☆季節の歪み☆春編

2014-03-13

 

こんにちは~。

 

もう、春ですね(^。^)

 

ここ最近、春の一大テーマである花粉症について

お話してきましたが、

 

今日は、角度を変えて、「季節の歪み」と題して

春に起こりやすい歪みについて

お話してみようと思います。

 

春といえば、気分も軽くなって、

 アクティブに活動的になる楽しい季節ですね。

桜も全国で咲き誇り、景色も美しい時期です。

 

が、しかし、体の変化を結構感じやすい季節とも言えます。

その辺を少し考えてみようと思います。

 

陰陽五行論のお話から始めますね。

 

水、木、火、土、金の5つの要素で自然界は

成り立っているという考えです。

この五行によって、色や味、方位、時間帯、体のパーツなど

様々なものを分類することができます。

 

季節を分類していみると、

水=「冬」

木=「春」

火=「夏」

 土=「土用」

金=「秋」

となります。

 

今日のお話のテーマである春は、

「木」の季節ということになります。

 

木を内臓に当てはめると、

肝臓になります。

 

つまり、春になると肝臓のエネルギーが強くなります。

肝臓といえば、一般的なイメージは、

アルコールを分解してくれるところ・・

でしょうか?

 

肝臓は、簡単にいうと、

胃や小腸などで吸収した栄養を

体が使いやすいように変換してくれたり、

 有害なものを解毒してくれたりしています。

 

春に起こりやすい歪みとして、

この解毒の能力が鍵になってきます。

 

冬の間に溜めた、不要なものや、

エネルギーの低い食べ物などは、

春になって肝臓の働きが強くなると、

解毒しようという働きが強くなります。

 

そして、解毒しようと、体が反応して

アレルギー反応のような症状が出る場合があります。

 

花粉症もそういった意味では、

春なので、敏感に反応し、

花粉を有害だと判断した場合に、

肝臓が解毒しようとしている働きの

一つとも言えるかもしれません。

 

また、もう一つの歪みとして、内臓の歪みが関係してきます。

春になって、肝臓が元気になりすぎちゃうと、

肝のエネルギーが、上に上がりすぎてしまって、

さまざまな歪みが現れます。

 

感情の歪みとしては、

イライラしやすくなったり、

攻撃的になったりします。

 

体の歪みとしては、

筋肉、骨格の歪みにつながって、

コリの症状がひどくなったりします。

 

 また、この状態が長く続くと、

「土」に当てはまる臓器である脾臓が弱まります。

疲れやすくなったり、消化機能が低下したりして、

働きたくないモードに入るのが五月病あたりでしょうか・・。

 

ということで、五行という観点から

春の季節に起こりやすい歪みについて

お話してみました。

 

こりがひどくなったら、マッサージでほぐして、

できれば、内臓の調整や内臓から全身に広がっている道(経絡)の

循環を整えてあげるといいですね。

 

もし、周りでイライラしている人を見かけたら、

春だからね、と思って、そっとしておきましょう。

 

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