歪み解消法 ☆筋肉の歪み☆
歪み解消法 ☆筋肉の歪み☆
いやぁ~、すっかり雨模様で湿度が高いですね。
身体が重たい?
そうですね~、見るからに、下半身が重たくなってますね・・。
足が地面にめり込んでますよ・・。
前回、骨の歪みでお話しした、
重力に対しての歪みですが、
この場合は、上下に対して歪みが出てしまう感じですね・・。
ぜひ、湿気に負けないで、
腰の位置、あごの位置を高く意識して歩いてくださいね。
さて、今日は、筋肉の歪みについてのお話です。
一番、ほぐし職人さんに来られているお客様の
求めているところですね・・。
あなたが、肩がこったり、腰がつらくなったりする時の
筋肉からくる原因って、実は、色々あるんですよ。
何だかわかりますか?
はい、今回は、素直にお答えしますね。
まず、一つ目
それは、力を入れっぱなしで、酸欠になっているということ
力を入れっぱなしで使っていると、
筋肉に酸素が届かず、無酸素で働いてもらうため、
乳酸が分泌されはじめます。
乳酸がたまると、あぁ~凝ってきたぁという状態になります。
二つ目、
筋肉を動かさなさすぎて、血流、リンパの流れが滞ってしまって
だるく、重た~いっていう状態になります。
三つ目、
筋肉は使っているんだけど、
そもそも歪んだ使い方をしているせいで、
負荷に偏りが出て、つっぱっているような、
痛めたような状態になってしまっているパターン。
これは、筋肉を包んでいる筋膜とも関係してくる歪みです。
一つ目の酸欠の問題の場合、
呼吸を意識し、筋肉を緩め、酸素を入れてあげるイメージをすること
そうすると、乳酸は、また、水と二酸化炭素に分解されます。
若いときは、すやすや寝ていれば、自然に解消されます。
でも、そんなにあなたは、もう若くないよね・・。
気持ちは若い?(あ、そうですね^。^;)
悩み事も多く、寝つきが悪ければ、
深い呼吸もできていないかもね。
そうすると、職人さんの手で、ゆっくりほぐしてもらいながら
リラックスするのが一番かな。
二番目の筋肉使ってない問題の場合、
これは、はっきり言いますが、
運動してください。
ちなみに、私は、運動能力高いし、宙返りもできますよ~。
職人さんに何とかしてもらいたい人は、
揺らしたり、動きのあるほぐしをしてもらって下さいね。
ただし、
血流、リンパの流れが停滞しているのは、二次的な問題なので、
施術は、あくまでも、補助的なサポートです。
あなたも私も動物です。
動く生き物です。
動きましょう。
そして、三つ目の歪んだ使い方をしている問題の場合、
これは、次のお話で出てくる内臓の歪みとも
関係してくる話ですが、
身体が歪んだ状態だと、
運動したら、ますます筋肉、筋膜にねじれが出て、
コリが余計にひどくなってしまう場合もあります。
それに、普通の人は、体の表面を流れるエネルギーの方向を
知らないので、歪んだ使い方になったりして、痛めてしまうんです。
でも、今日は、方向の話までは、難しくてお伝えできないので、
あなたができることは、
運動する前に、身体をほぐして、バランスを整えてからにすること。
いきなり、ハードな運動をしないことです。
以上、簡単に、3つの原因からお話ししてみました。
特に男性に多いのですが、
一つ目の力が入りっぱなしというパターン。
本人、自覚なく力入れっぱなし。
職人さんが、力抜いてくださいね~って言っても、
抜けるひとと抜けない人がいるくらい。
もっと肩の力を抜いて、仕事してくださいね~。
そして、もう一つ、
これは、余談ですが、
鍛えたい人は、下っ腹を意識して、
鍛えたい部位をトレーニングしてみてね。
下腹部は、筋力と関係している場所です。
ちなみに、
スポーツを上達させたいときに大事なのは、
筋力ではなく、身体の動かし方、使い方です。
もちろん、筋力があるからこそ、
より高い能力を発揮できるのですが。
ということで、今日も、あっという間に
筋肉のお話が終わってしまいました。
次回は、筋肉の中でも、不随意筋と言われる
内臓の歪みについてお伝えしていきます。
それでは、また来週~。
台風が静かに去っていきますように・・・。