☆緊張からくる歪み☆
こんにちは~。
ここ最近、日中晴れているので、
春を満喫できますね~。
昨日、御殿場に行ったら、
満開の桜 × 雪化粧の富士山
春風で桜の花びらがひらひら舞い落ちていました。
気持ち良くて、酔ってしまいそうでした~。
まだ、間に合うので、週末ドライブ
行ってみてくださいね~。
さて、4月も10日が過ぎました。
新しい職場、新しい役割など、
初めてのことを経験する時間が
たくさんあったのではないでしょうか?
普段は感じない緊張を感じて、
呼吸が浅くなったり、
お腹が痛くなったり、
筋肉が固まったり、
休日にぐったりしてしまったり
などなどの症状が出ていませんか?
反対に、特に真新しい変化がなく、むしろ
自分だけ取り残されているような気がして、
不安を感じている人もいると思います。
そうすると、体は、力が入らず、やる気が起きず、
眠気が襲ってくる~なんて状態に陥ってしまいます。
実は、どちらのパターンも、
自律神経失調症に陥りやすくなります。
自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれます。
自分でコントロールしなくても
働いてくれる優秀な神経システムなのです。
だから、普段、任せっきりにしているんですね~。
でも、そんな自律神経を私たちは、困らせたりします。
いつ?
何に対して?
それは、
いつでも、
無意識の思考や感情に対して、
自律神経を振り回しています。
そんな時、自律神経は、
瞬時に順応し働いてくれるんですね~。
その反応は、驚くほど速いです。
今日は、「緊張からくる歪み」というテーマなので、
交感神経のパターンを見てみましょう。
たとえば、あなたは、急に、
会社のミーティングで、
司会を担当させられることになりました。
突然、そんなことを言われたあなたは、
「わかりました」と答えながらも
無意識の内に焦ります。
(できるかなぁ~、恥ずかしいからやりたくない~!)
そうすると、それを察知した
交感神経が活発になり、
心臓の心拍数を上げたり、
手に汗をかいたり、
唾液の分泌が抑えられたりします。
そして、呼吸も浅くなり、筋肉がますます緊張していきます。
でも、ある出来事に対して、緊張するかどうかって
実は、その人の思考くせや感情パターンに大きく左右されますよね。
どんな時でも、無意識的な思考や感情が安定している人は、
自律神経を困らせないので、
自律神経が安定しています。
無意識的な思考や感情に振り回されている人は、
自律神経を振り回しています。
緊張からくる体の歪みでは、
頭痛、首コリ、肩こりなどの症状が現れることになります。
一番良いのは、自律神経を困らせないように、
無意識の思考くせや感情パターンを知り
修正し、安定させること。
大昔から有効だと言われているのは、
ヨガによる呼吸コントロール法です。
どんなポーズをとっても、呼吸を乱さないようにする訓練が
日常に活きてきます。
まだ、そこまでの余裕がない~
なんていう人は、まずは、
マッサージで、無駄に緊張している筋肉を
ほぐしてもらってください。
受けている時に、自分の呼吸に意識を向けながら、
筋肉が緩んでいくのを感じると
より効果が高くなります。
私、そんなに緊張してないよ~なんて
思っている人も、意外に、
細かく肩や首を緊張させていたりするので、
緊張してないのに体が凝るな~なんて人は、
要マッサージです。
緊張からくる歪みで、体が凝るというパターンは、
放置しちゃいがちなので、自分は大丈夫!と
思っている人ほど、からだメンテナンスを兼ねて
プロの施術者に見てもらうといいと思います~。
それでは、また来週~。
アルでした。